活動報告

「2014年新年のご挨拶」

 新年明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 本法人は、2011年6月に設立し、多くの皆様の心あるご支援とご協力により、新たな年を迎えることができました。

 昨年は、9月にアルゼンチンで開催されたIOC(国際オリンピック委員会)総会において、2020年のオリンピック・パラリンピック開催地が、東京に決定という喜ばしいニュースと、翌日には、実施競技で、野球・ソフトボール競技が残念ながら落選するという悪いニュースを、現地で見届けるという複雑な思いが交差する体験を致しました。
 しかし、弊社としては、例年同様に、ソフトボール競技のオリンピック復活へ向けて、パラオ共和国に出向き、オリンピアンと地元のナショナルチームへ技術指導を行い又、ソフトボール用具やTシャツ等を贈呈、夏には、日本で開催された「第2回東アジアカップ(女子)」の支援を行い、海外等での普及活動を行いました。
 国内では、例年同様に、主に小・中・高校生や障がい者を対象に出前のソフトボール教室を実施し、多くの皆様にソフトボールの楽しさを伝えることができました。ご支援くださいました皆様に心から感謝申し上げます。

 さて、本年は、国内外の普及活動を地道に継続・展開しながら、可能性がある限り、再び、2020年夏季オリンピックでの実施競技の復活に向けて、IOCの動向を注視しながら、JOC(日本オリンピック委員会)や公益財団法人日本ソフトボール協会等、関係機関への働きかけを行いながら、対応していければ考えておりますので、関係者の皆様の変わらぬご指導・ご鞭撻の程、お願い申し上げます。

 皆様にとりまして、この新しい年がより佳き年でありますよう、心からご祈念いたしまして、私からの新年のご挨拶とさせていただきます。